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2024年11月8日 Expat Expo出店します

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【掛け軸】春さきがけ ろうばい開く

【掛け軸】春さきがけ ろうばい開く

矢野 徹志 作

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商品説明

「春さきがけ ろうばい開く」という題名のこの掛け軸は、花瓶に生けられた黄色のろうばいの花が画面の中心に描かれている、春らしい美しい作品です。

ろうばいの花は、その柔らかな黄色が春の訪れを告げるように美しく咲き誇っています。

この掛け軸のろうばいの花は、繊細な筆遣いで描かれ、花の繊細な形状や優しい黄色の色合いが見事に表現されています。

春の息吹を感じさせるこの作品は、リビングルーム、玄関、またはオフィスなど、さまざまな空間に明るさと暖かみをもたらします。

また、季節の変わり目を愛でる方や、自然の美しさを楽しむ方への贈り物としても素晴らしい作品です。

この掛け軸を通して、あなたの空間を春の美しい息吹で満たすことができるでしょう。

サイズ 横幅:55.5cm(軸棒:60m) 縦幅:105cm

【注意事項】

この商品は一点ものであり、年月を経た古い作品です。そのため、裏側に汚れがある可能性がございます。これは、長い時間を経て受け継がれてきた証であり、古美術品の特性としてご理解いただきたく存じます。この作品の歴史的価値と特性をご評価いただける方にお求めいただきたいと思います。なお、上記の理由による返品は承っておりません。ご購入前には十分にご検討いただき、ご了承の上でのご購入をお願いいたします。 

 

作家紹介

アーティスト/里山人

矢野 徹志

里山の素朴な風情を伝える、ぬくもりあふれる作品

愛媛県砥部町は250年近い歴史を持つ焼き物の産地です。古くから砥石の産地だったこの地では、砥石層を再利用することから焼き物の生産が始まったといわれています。

いくつもの小さな窯が点在するこの町に「ミュゼ里山房」というギャラリー兼アトリエを開き、器作りをされている人が里山人こと矢野徹志さんです。

矢野さんは大学で油絵を専攻。洋画家としてスタートし、高校の美術教師、県美術館の学芸員として美術の道を歩み、ヨーロッパ美術館巡りの旅を主催する傍ら、町づくり運動に参加するなど、多彩な活動にたずさわってきました。

50数年前に砥部の町に出会ってその素朴な風景に魅かれ、洋画から転身して墨彩画と器の製作を始めました。墨彩画とは、和紙に墨の濃淡で描いた景色に、絵の具で彩を加えた柔らかいタッチの絵画です。

春先は桜やあけび、梅雨から初夏にかけては紫陽花、どくだみ、秋口は風船かずら、冬は椿と、四季折々に移ろいをみせる果の風景や、野山の草花の奥ゆかしい風合いをやさしく表現しています。

そんな製彩画の柔らかい作風をそのままに残した矢野さんの作品は、砥部独特のぼってりとした生地に、藍の染付けで手描きしたもの。

「砥部の土は、ほってりとした温かみと、手作りの感性を伝えてくれるやさしさがある。」と矢野さんは言います。

砥部の白磁に染付けの柔らかい青、里山の素朴な風景が溶け合った器からは、ふるさとを思い出すような懐かしいぬくもりが表現されています。 

 

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ミュゼ里山房

ギャラリー・アトリエ・カフェ

「ミュゼ里山房」は、多くの小さな窯が点在する町に位置するギャラリー兼アトリエです。ここは矢野 徹志(里山人)さんが運営し、器作りを行っている場所です。

多彩な陶器が展示されており、訪れる人々に砥部焼や陶芸の魅力をより深く伝える場となっています。

美しい自然に囲まれたこの工房は、芸術と自然が調和する癒しの空間としても魅力的です。